しすたの CHILL TIME

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【銭湯サ活】充実度はスーパー銭湯〝COCOFURO ますの湯〟

2024年4月28日日曜日。サイクリングがてら東京都は大田区、南久が原の〝COCOFURO ますの湯〟訪問。

 

COCOFUROブランドは姉妹店が他2店舗あるが、その中で自分が一番名前を聞くのがますの湯。

 

正直あまり下調べをしていかなかったので割と初見プレイである。

 

東急池上線 久が原駅から目の前。近くに駐輪場があり、12Hで¥100-、しかも前輪ロックタイプではないので、ロードバイク のディープリムユーザーでも問題なく駐輪可能なのが地味にありがたい。

 

道路を挟んで線路の向かい側にある建物の1Fで階段を少し上がって入館。

 

コンパクトな下駄箱は割と埋まっていて日替わり湯はローズ&サンダルウッド。向かい側の券売機で発券して受付は扉を開けてラウンジへ。今回も勿論東京銭湯共通入浴券を利用。

 

ロゴ入りタオルも¥130-で券売機から購入できる。

 

ルールも守ろう。

 

ラウンジは銭湯としては席が多めで1人掛けソファが並んでいる。飲み物の販売もあるようだ。漫画もあり3ヶ月に1度入れ替えるとのこと。まるで〝小さなスーパー銭湯〟の様相を呈する。

 

暖簾をくぐれば脱衣所へ。脱衣所には広いお手洗いと縦2列の縦長ロッカー。コイン不要。ノビードライヤー3発で無料。

 

浴室の広さは銭湯の平均値。カラン多めの印象。下にひねる時限式のホースシャワータイプ。新しい感じだ。

 

浴槽は3つ。1つは掛け流しの黒湯温泉。公衆浴場でこの黒湯が楽しめることにわくわくが止まらない。とろみのある濃厚な黒湯で暖かい。もう一つは薬湯。入り口の掲示通りローズ&サンダルウッド。しかもここはなんと炭酸泉なのだ。薬湯×炭酸泉の両立はなかなか貴重ではないか。

 

サ室は定員6名のミニサウナ。天井近くの温度計は110℃を指していたが、パンチのない優しい感覚。乾燥感もない。ストーン等はなく、じんわりと温まるタイプ。時間をかけてしっかりと心拍数を上げていく。サウナマットあり。

 

そしてここの水風呂は1人用の壺風呂。そしてこれも黒湯なのだ。これは珍しい。水温も18℃前後と、黒湯のまろやかさと相まって包まれる感覚。

 

整い椅子2つは柔らかく寄りかかると変形。長椅子もあり。露天なしなので冬に重宝。

 

驚くべきはこの内容で東京銭湯基本料金のみで時間制限なく入浴できることである。訪問時現在¥520-。10枚綴りの東京銭湯共通入浴券なら最安¥470-/1回で入浴可能だ。銭湯でも基本サウナは別料金の施設が多く、更には時間制限があるところもあり、狭いながらスーパー銭湯と同じくらいの価格に成り下がることも少なくない。都内銭湯なら数時間で数千円なので、そのコスパは見上げたものである。優しいサウナと水風呂。最高の黒湯と薬湯炭酸泉を基本料金で。近くに来た際は一度寄ってみると老若男女問わずお風呂を楽しんでいる。