しすたの CHILL TIME

お世話になっています。歌を歌っています。

【サ活・スーパー銭湯】天空のオアシス“泉天空の湯 有明ガーデン”

 2023年8月14日月曜日、有明に野暮用があり、せっかくなら泊まってしまえということで、“泉天空の湯 有明ガーデン”で夜を明かした。世間はお盆の時期ということもあり、特別料金が適応されてしまった。入浴入館料が3,200円、深夜料金が5,000円と、平日との差額は2,600円。世間から離れて生活していると思わぬ落とし穴があるということだ。そもそも平日料金も比較的高めに設定されているのだが。岩盤浴や館内着は別料金となっており今回はパス。

 

 泉天空の湯 有明ガーデンは、ゆりかもめ「有明テニスの森」駅から徒歩約3分、210mに位置し、東京オリンピックの会場が多く集まる東京ベイゾーンに含まれるため大きな建物が立ち並んでいる。

 

最大級の“無印良品”やBianchiストアがある“有明ガーデン”の温浴棟的立ち位置。そんな無印良品と同じ建物の5-6Fにある施設だ。

 

 開けたエントランスは飲食スペースへと直通していて上階が浴場エリアである。そこへ上がるとバスタオルとフェイスタオルがセルフサービスとなっている。

 

大浴場は自由に選べるロッカーの更衣室を抜けるとT字型の交差点のような配置なっている。

 

手前に荷物棚にボディタオルと歯ブラシのアメニティが配置。付近にサ室×2。右側が内風呂、左側が吹き抜けの半露天風呂スペースである。

 

 内風呂エリアのカランには場所によって違った種類のシャンプー、ボディーソープ類が2種類ほど設置。シャワーヘッドも2種類ほどある。奥から狭めの夏季の低温設定の薬湯これはオリーブオイルだった。

 

ゆったりとした炭酸泉、ボタン作動式のジェットバス、特筆すべきことのない15℃前後の水風呂、ドライサウナという配置。

 

 サウナは3段座席という高さのある構造で温度差を楽しめる。室温は75℃ほどであるが10分毎という高頻度で左室の左側に配置されたサウナストーンにシャワー状にオートロウリュが施されるため体感温度はそこそこ楽しめるくらい。なかなかの水量で、2箇所からドボドボジャーという感じだ。正面のテレビはNHKが消音字幕設定で設定されている。

大浴場の左側は吹き抜けスペース。

 

塩サウナはパックなしの塩のみ低温。一番広い“有明泉天空温泉”がある。茶系の所謂“発酵系”の泉質でじんわり温まる。以前訪れたスパメッツァを彷彿とさせる泉質。奥には高温の浴槽が区切られているので、好みに合わせて楽しめる。寝湯とととのいスペースも備える。3脚のデッキチェアが特等席で頭上に扇風機が回っている。全体的に壁が高めの吹き抜けなので、“半露天スペース”といった感じ。そのほか結構な数のととのいイスやベンチが大浴場全体に配置されている。

 脱衣所はドライヤーと綿棒、スキンケア系アメニティ設置。なぜかシェーバーとクリームもここにあるので浴室内では剃れないな。足踏み式の給水器あり。

 

 

サ飯は“有明キッチン”。全体的に意識高い系。美しい器に少量盛られた色彩に富む食材。フライドポテトも美味しかった。箸も竹系のいいかんじ。

 

 レストランに隣り合う休憩スペースは夜間も利用でき、デスクワークができる。少量の書籍も設置。右奥はリラックスエリアになっておりテレビ付きリクライニングチェアやフラットシートが設置。アイマスクとノイキャンイヤホンで夜を越した。

 

 お土産は大浴場の自販機にロゴ入のMOKUタオルやサウナマット、フロントにフルフェイス系ロゴ入りサウナハットなど。今回はMOKUタオルを購入。

 

 全体的にきれいに仕上がっており、レディースルームなど女性優遇サービスなどもあるので男性は気になるかも。女性向けの施設かな。サウナは満足感があったがやはり外気は弱め。立地的にどうしても利用料金も高額になってしまう。以前有明ガーデンを訪れた際、時間が取れず訪れることができなかったので行けてよかった。お買い物の帰りによさそう。今回は“甲虫王者ムシキング”の20周年記念イベントで近隣に来たのだがそれはまた別の話。